ベトナムへ帰るためのハードル…コロナ対応

コロナウィルスの陽性者が日々増え続けていますね。

いわゆる第2波があり得るのでしょうか。

東京では、1日の感染者が280人台へ到達と驚きの報道が流れていますね。

現在、日本からベトナムへ出発できる空港は、「成田空港」と「羽田空港」だけ。

未だにWEB上で、トランジット便などの予約が比較的安価にできるようなところもありますが、販売を続けている(放置?)状態は何とかならないかと思います。

さすがに、買う人はいないと思いますが。


直近では7月末に成田からハノイに向けて出発するANAのフライトが片道25万円… 高価ですね。


搭乗券代とベトナムに到着後の隔離施設の食事つきホテル代込みで販売されていましたが、運航会社によって費用も異なり、その時に搭乗できる便の運航会社は自分では選べないそうですね。


そもそもベトナム政府に認められて駐日大使館から連絡を受けた方しか飛行機には乗れない状況で、何とか帰国できる機会を得られても、それから自分で航空券を買わないといけない流れになり、費用的に帰国を断念して、他の方に権利を譲ることもあると聞きます。


故郷の家族を亡くし、急ぎ帰国を希望した方に、自分も大変な状況にありながら、帰国の権利を譲ったという話も聞きました。


在日ベトナム国大使館前のデモの様子もあまりメディアでは取り上げられないですが、少なくとも今回の様な状況に置かれたエンジニア達の本意ではない帰国にかかる支援は雇用した企業の責任では。


彼ら外国籍人材が日本の様々なインフラを支える戦力となっていることをもっと日本人は認識する必要があるのではないかと思います。

ベトナム人財事業【tact-system Co.,Ltd.】

タクトシステム株式会社 海外人材事業を紹介するホームページです。 ベトナム社会主義共和国の人材を日本国内の企業に紹介する事業を立ち上げました。 まだ、取り組みを始めて日が浅いですが、日本に憧れを持つベトナムの若者と、事業の若い担い手を求めている企業がWINWINの関係になれるよう一歩一歩進めてまいります。